合宿免許の入校から卒業まで

合宿免許の心得

合宿免許の入校から卒業〜免許ゲットまでの道のり

合宿免許のステップを理解しよう

合宿免許に行きたい学校を見つけて、実際にその教習プログラムに参加してどのように教習が進んで卒業し最終的に運転免許証を手に入れるまでどのようなステップがあるのかをわかりやすく解説しています。

1まずはどこの合宿免許にするか教習所を選ぼう。

教習所を見つけよう

まずは自動車学校選ぶところから始めなければいけません。合宿免許の場合、選択肢がかなり増えてきます。自分が住んでる地域から離れた場所でも参加することが可能となりますので時間に余裕があるなら色々と吟味してみることをお勧めします。

合宿免許のとある1日
学校サービス、料金、リッチ、割引、特典などを見極めよう

自分が考える条件にあった合宿プランがあれば早めにお申し込みを完了しましょう。特に繁忙期は人気校になると早々に予約が埋まってしまいますので注意しましょう。

2 合宿免許入校前の準備をしよう

必要書類や荷造りをしよう。

自動車学校に予約の申し込みをして入校日が決まったら入校に必要なものを揃えよう。入校申し込みなどを記載して送付しないといけない自動車学校もあるので必要書類については事前に学校に確認をとりましょう。

一般的には

  • 入校申し込み
  • 住民票(免許証用、本籍地記載のもの)
  • 本人確認のための身分証明書(健康保険証など)

は必ず必要な書類になっています。

荷物の確認をしっかりしておこう。
交通手段を明確にしよう

約2週間知らない土地で生活をする合宿免許。普段の生活の質を落としたくない人はできるだけ多くのものを持っていきたいと思いますが荷物も限りがあるため厳選しなければなりません。必ず必要なものから選んでいくことをお勧めします。

必要なものは事前に準備確認をしておこう!

眼鏡やコンタクト、お金、洋服、アメニティー関連、女性なら化粧品や生理用品なども多めに持っていくことをお勧めします。現地調達できるものはいいですができないものを事前準備をしておきましょう。

学校までの時間と交通手段の確認。

自分の住んでいるところから自動車学校までの交通ルートや支給される交通費などを把握しておきましょう。集合場所や指定の交通手段がある学校があるので事前にしっかり把握しておきましょう。

3入校日当日<1日目>

ドキドキの合宿免許がスタート

1待ち合わせ場所への集合と学校への移動
入校日当日は朝早くから入校式が行われるところ一般的です。前日から無料宿泊を行える学校があるので入校式に間に合わない場合は前日からの宿泊がおすすめです。待ち合わせ場所などがある場合は集合時間に遅れないように少し早めに到着することをお勧めします。

2 受付をすませよう
まず学校に着いたら教習原簿や必要書類の提出、本人確認などをすませましょう。

3 適性検査をクリア
運転免許取得における適性があるかの検査が行われます。視力検査などがあるのでメガネやコンタクトが必要な方は忘れずに持って来ましょう。その他、色彩の検査や心理的な診断テストなどを行います。

4 先行学科の受講
一般的には入校式のあとすぐに行われる先行学科ですが、今後の学科や技能の教習を受けるうえで最初に受講しなければならない必須科目です。交通安全や交通社会における基本的な考え方、運転マインド、交通ルールの厳守などについて学ぶ大事な授業になります。

4 第一段階<1日目〜6日目>

運転免許教習が本格スタート

自動車学校での授業が本格的に開始になるのが第一段階。普通免許ATの場合、第1段階では10時限の学科 教習と12時限の技能教習の授業を受けなければなりません。これはどこの自動車学校も同じです。

自分自身のスケジュールを把握しよう。

学科の進め方などは自動車学校のカリキュラム振り分けによって個人個人変わって来ますのでみんな同じ授業を同時に受けていくわけではありません。スムーズに行けばAT車で7日目、MT車は9日目くらいで第一段階が修了します。

5 修了検定<7日目>

路上教習のために仮免許

第1段階の教習を受講完了後、技能のみきわめをクリアすると「修了検定」を受講することになります。

修了検定と仮免学科試験

修了検定とは、教習所敷地内にあるS字クランクや踏切、交差点などを通過しながら、助手席に技能検定員が乗車運転のレベルを見てもらいます。これにクリアすると、仮免学科試験を行い、このどちらにも合格して初めて『仮運転免許証』通称(仮免)が発行され次の段階に移ることができます。

仮免学科試験てっどういう試験?

仮免許学科試験は筆記試験でこれまで学んできた内容が50問出題されます。〇×のマークシート方式で行われ、50問中45問以上の正解で合格となります。

6 第二段階 <8日目〜>

路上教習が始まります。

第二段階では、路上にて実際に車道を運転しながら習得しなければならない知識や操縦を具体的に学んでいきます。

AT・MTともに学科教習は16時限、技能教習は19時限の教習を受けていきます。第二段階になると1日の乗車時間が2時間から3時間へと上限が変更になるのでより教習の進みが早く感じると思います。

ぽよ
ぽよ

この時期になると中だるみや授業のスピードや教習の中身に対して不安になったり、うまくいかなくなることもあるかと思いますが、オンとオフの切り替えを意識してうまく息抜きをすることも大事だよ。

高速道路で教習も行います。

二段階では高速教習が実施されます。本物の高速道路を使って教習する学校が多いですが、近隣に高速道路がない学校や天候不良の場合は高速シミュレーターを使って教習行います。

8 卒業検定 <15日目〜>

最終段階です。

いよいよ卒業検定ですね。卒業検定は実際の運転を想定したものになるので公道を使っての検定になります。実際の道路を走るので想定外のことが起こる場合もあるので緊張感も高まります。
これまで学んできたことを一つ一つ丁寧にこなし、落ち着いた気持ちと体調で望めば難しいことは何もありません。検定員が横に乗っておりブレーキ操作を行うような行動を取ってしまうと、即座に不合格となりますので注意していくださいね。

ぽよ
ぽよ

卒業検定の合格点は100点満点中、70点以上だよ。合格すると自動車学校から卒業証明書が発行されるよ。その日にはもう学校は終了するから

卒業検定に合格しても運転免許はもらえない。

合宿免許のスケジュールはこれで全て終わりですが、これで免許をもらえるわけではなく、帰宅後に住民票のある都道府県の運転免許センターに行き本免許試験を受講して学科をクリアしなければなりません。卒業証明書は、最終の試験を受けるときに必ず必要になりますので紛失しないように。卒業証明書の有効期限は1年間となります。

9 合宿終了〜運転免許取得まで <16日目〜>

念願のセフティードライバーおめでとうございます。

長いようで短かった合宿免許生活も終了です。学校卒業後はそのまま自宅に帰宅する人もいますがせっかく遠くまで来たんだから観光や友人、親戚に会ったりする方も多いようです。合宿免許の緊張感から解放されてのびのび旅行気分を堪能できること間違いなしですね。
この機会に行きたかった場所や食べたかった物、会いたかった人に会うのも賢い合宿免許選びと言えます。

そのまま旅行してもあり?
ぽよ
ぽよ

運転免許証をゲットしたら、すぐに自動車を運転することができるよ。そこからが本番!教習所で学んだことを心に刻んで初心を忘れず運転しようね♪初心者マークを忘れずにつけようね♪

卒業証書の有効期限は卒業から一年以内。

住民票のある都道府県の運転免許試験場で、「本免許学科試験」を受験し100点満点中90点以上で念願の運転免許証が発行されます。有効期限は1年間ありますがせっかく学んだことを忘れないうちに早めに試験を受けることをお勧めします。

最後に。。。。

どうでしたか?上記の流れを見て一通り合宿免許の過ごし方をイメージできたでしょうか?

学校によって違う部分とどこの学校でも同じ部分があるので自分が行きたいと思った学校があれば色々と事前に調べておくことで知らなかったことや準備しておいた方がいいことなどが理解でき、安心につながると思います。

また、最近よく見かけるルーティン動画などでも合宿免許のリアルな生活を動画でアップしている方などもいるのでチェックすると実際の合宿生活を感じれると思います。

【免許合宿】リアルな免許合宿生活☘️

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